IMDSv2 の使用
次のいずれかのメソッドを使って、実行中のインスタンスからインスタンスメタデータにアクセスできます。
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インスタンスメタデータサービスバージョン 1 (IMDSv1) – リクエスト/レスポンスメソッド
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インスタンスメタデータサービスバージョン 2 (IMDSv2) – セッション志向メソッド
デフォルトでは、IMDSv1またはIMDSv2のいずれか、あるいは両方を使用できます。
ローカルコードまたはユーザーに IMDSv2 を使用させるように、各インスタンスのインスタンスメタデータサービス (IMDS) を設定することができます。IMDSv2を使用しなければならないように指定すると、IMDSv1はもう機能しなくなります。ユーザーに IMDSv2 を使用させるようにインスタンスを設定する方法については、「インスタンスメタデータオプションの設定」を参照してください。
PUT
または GET
ヘッダーは IMDSv2 に固有のものです。これらのヘッダーがリクエストに含まれている場合、そのリクエストは IMDSv2 を対象としています。ヘッダーが存在しない場合、そのリクエストは IMDSv1 を対象としているものとみなされます。
IMDSv2 の拡張のレビューの詳細については、「EC2 Instance Metadata Service の拡張により、オープンファイアウォール、リバースプロキシ、および SSRF の脆弱性に対して多層防御を追加
インスタンスメタデータを取得するには、「インスタンスメタデータの取得」を参照してください。